インスタ映えする歯ブラシ「CURAPROX」 歯科衛生士が編集部女子に使い方をレクチャー

2017.11.20 interviewHa・no・ne編集部

おもちゃ屋さんさながらのカラフルなディスプレイにワクワク

雨がしとしと降る10月某日、私と安倍の2人を出迎えてくださったのは株式会社ヨシダの末吉さん。末吉さんは歯科衛生士の資格を持つ、口腔内環境のスペシャリストということで、今回は医学的な根拠をもとにクラプロックスの特長を説明していただきました。

まず見せていただいたのは、色とりどりの歯ブラシが並んだ歯科医院用のディスプレイ。噂通り、インスタ映えを狙えるような鮮やかなカラーバリエーションです。やっぱり、女子ウケすること間違いなしのカラフルなラインナップがクラプロックスの最大の魅力でしょう。

クラプロックス

思わず自分好みの歯ブラシを手に取った私と安倍に「小さい子どもからお年寄りまで、毎日の歯磨きを楽しめるように、グッズの色をカラフルにしているんですよ」と末吉さんが説明。ヨシダさんで現在取り扱っているクラプロックスは、柄の色が全11色、毛の色が全4色もあるとのこと。ちなみに、本国スイスでは随時新しい色の製品が誕生しており、カラーバリエーションを正確に把握するのは難しいほどなんだとか。

末吉さんによる説明

クラプロックスの磨きやすさへのこだわりとは?

クラプロックスには、ヘッドの大きいものと小さいものがありますが、どちらを選ぶかは個人の好み次第だそうです。「歯医者さんはよくヘッドの小さい歯ブラシをすすめますよね?」という私の素朴な疑問に対し、末吉さんは「クラプロックスは奥歯の裏までしっかり磨ける工夫が随所に施されているので、どちらを使ってもしっかり磨けます」と頼もしい言葉で解説をしてくれました。

そんなクラプロックスの特長は、他社の歯ブラシの5~10倍になるというヘッドの植毛本数!グリップ部に書かれている「5460」という数字はなんと、この歯ブラシに植毛された毛の本数だったのです!これだけの量の植毛を可能にしたのが、マイクロファイバー製の超極細毛。ナイロン製の毛よりも柔らかく、歯の表面を傷つけずにきれいに磨けるのが超極細毛の強みです。毛先が柔らかいとブラッシング時に歯の表面に接しやすくなるため、歯並びがあまりよくない人でも使いやすい構造になっています。

正しい歯磨きの方法

磨きやすさを追求しているのはヘッドだけではありません。クラプロックスのグリップをよく見るとグリップが八角形になっていることがわかります。クラプロックスはペンのように握ることで、口に入れた際にブラシの毛が歯肉に対して斜め45度(効果的に歯と歯ぐきの間を磨ける角度)にあたるように設計されているのです。また、ヘッドが内側に向かって緩くカーブしているのは、奥歯の裏までしっかり磨くための工夫なんだとか。

ここまで聞けば、クラプロックスがデザイン性に優れているだけのアイテムではないことが十分に理解できますが、気になるのは使い心地です。今回は特別に末吉さんから、クラプロックスを使った正しい歯磨きの方法をレクチャーしていただきました。

ポイントは力を入れず、なでるように磨くこと!

クラプロックスは高密度で柔らかい超極細毛が、歯の根元や歯と歯の隙間に深く入り込み、歯垢を除去できるのが特長です。その長所を活かすためには、ゴシゴシと強く磨くのは厳禁。歯の表面だけでなく歯肉にもブラシをあてることを意識して歯を磨いていきます。ブラシの角度は歯に対して45度にするのがポイントだそうです。

磨く上でのポイント

ここで末吉さんが取り出したのは、クラプロックスとも好相性の口腔ジェル「ORALPEACE(オーラルピース)」。オーラルピースは天然由来の成分で作られているので、飲んでも体に害がないハミガキなんだとか。「クラプロックスは毛の量が多いので、発泡剤の入っている歯磨き粉を使うと、途中で何度も吐き出さなきゃいけないほど泡が立ちます。一緒に使う歯磨き粉は発泡剤の少ないものがいいですよ」とのことでした。人に歯を磨かれるのが久々で緊張していた安倍も、さっぱりとした梅ミントの味でリラックスしたようです。

オーラルピース

3分間ほどかけて片側の歯を磨いてもらい、舌で歯の状態を確認した安倍。歯を磨く力があまりにも優しかったので、本当に歯垢が落とせているのか半信半疑だった彼女も「すごくツルツルになっている!」とクラプロックスの実力を改めて実感したようでした。

歯を磨いた後は洗口液で口腔内環境を整える

口をすすぐために洗面台へ移動すると、そこにあったのは「ピュリフレッシュ」という洗口液シリーズ。せっかくなので、こちらの製品も試してみることにしました。

ピュリフレッシュ

「ピュリフレッシュ」はオーラルケアから始まる健康管理を応援するブランド。3種類ある商品のうち、今回はプラークリムーバーである「ウノ ティーウォッシュ」と強アルカリ性の洗口液「ドス リカルケア」を使いました。

「ウノ ティーウォッシュ」は主成分である茶カテキンが口内の汚れを固めて除去してくれる製品です。毎日の歯磨き前の汚れ取りとしてはもちろん、災害時など歯磨きができないときの代替品としても使えます。舌苔の汚れも落とせるので、誤嚥性肺炎予防にも効果があるのだとか。「ドス リカルケア」は、口腔内に潜む虫歯や歯周病の原因菌を不活性化させる洗口液。洗口液と聞いて、刺激の強いミント味をイメージしましたが、この製品は辛くなく、子どもも使いやすい味です。食事や間食のたびに使えば、虫歯のリスクを減少させることができますね。

寿命が長いのでコスパにも優れた製品!

クラプロックスによるブラッシングと2種類の洗口液で、お口の中がさっぱりした安倍。磨きあがりは想像以上だったようで、使用した歯ブラシを「家でも使いたい!」とすっかりご満悦の様子です。そんな彼女をさらに喜ばせたのは末吉さんの「クラプロックスの寿命は約3ヶ月、ほかの歯ブラシの3倍長く使えます」という補足でした。

そしてさらに楽しいのは、歯科医院でクラプロックスを買うと、選んだ歯ブラシの色に応じてメンタリストDaiGoさんのコメント動画が見られるカードがもらえること(なくなり次第終了)。ピンクを選んだ安倍は……。結果が非常に気になるところですが、それは購入した人だけのお楽しみなのでここでは秘密にしておきます。

メンタリストDaiGoコメント動画

クラプロックスには毎日楽しく使い続けられる工夫が満載

今回、末吉さんに使い方の実演をしてもらったことで、インスタ映えする歯ブラシ「クラプロックス」の見た目以上の実力が明らかになりました。一度この魅力を体験すれば、かわいい色使いと本格的な使い心地が病みつきになること間違いありません。クラプロックスは歯科専売商品ということなので、気になる方は定期検診で受診した歯科で探してみてくださいね!口腔ジェル「オーラルピース」は歯科医院だけではなく、量販店でも購入可能です。

しかし、どんなにいい歯ブラシを使っても、歯の表面の約30%を占める歯間スペースは、歯ブラシだけではケアしきれないのが現実。相性のいい歯磨き粉を使うことで精度の高い歯磨きを行うことも大切ですが、洗口液や歯間ブラシなどのグッズを併用することも、虫歯や歯周病予防のためには欠かせません。実は今回、クラプロックスシリーズの歯間ブラシも体験してきたのですが、その話はまた別の機会に。

歯科衛生士

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