【謹賀新年】2018年決意表明! “健口美”の考えをより浸透させる1年に

2018.01.01 newsHa・no・ne編集部 編集長I川

ご存知ですか?すべての健康は口から始まることを

みなさんは、食事をする際に当然ながら口から食べ物を摂取しますよね?人間は生活をするうえで、食べ物を口にしないと飢え死にしてしまいますが、その入り口としての機能を担っているのが言うまでもなく“口”なのです。つまり、喉が渇いた際に水を飲むのも、お腹がすいた際に栄養を体に取り入れるのもすべて口の中を通すわけなので、「すべての健康は口から始まる」と言っても過言ではありません。

口が人間の生活において重要なことは当然ですが、ここでみなさんに質問です。毎日の口腔ケアをしっかり行えていると自信を持って言えるでしょうか?「毎日ちゃんと歯磨きしている」と主張する人も多いかもしれませんし、中には1回も虫歯にかかったこともない人もいるでしょう。ただ、口の病気は虫歯だけではありません。歯を失う原因第1位の歯周病や、第3の歯の疾患と言われる酸蝕歯など、口を脅かす要因は数多く存在します。

特に若い人であれば今は何の問題もなく、口の中を健康な状態に保てている人が多いかもしれませんが、今の状態を80歳になったときまでキープできるでしょうか?おそらく現在の意識のままでは、ほとんどの人がいい状態を維持できないでしょう。日本歯科医師会を中心に8020運動(80歳になっても20本以上の歯を保つための運動)を呼びかけていますが、そうした取り組みを真に受けて今以上の意識で自分事として捉えていかなければ、多くの方は将来的に歯を失い、口の健康をも保つことが難しくなってしまうのです。

口の健康を守るのは当たり前で、プラスして“美意識”の向上も

ブラッシング

口の健康を守ることの重要性を改めて説きましたが、中には「そんなに脅しても自分はきちんと口腔ケアができています」という方もいるでしょう。しかし、そんな方には、もう1つこんな意地悪な質問をしたいと思います。「あなたは自分の口元が美しいと思いますか?」と。歯磨きをしてデンタルフロスや歯間ブラシでもきちんとケアし、マウスウォッシュも利用して口の健康は万全という方も、自身の口が見た目的に美しいかと問われた際に自信を持ってイエスと答えられる人は少ないでしょう。

近年、ホワイトニングへの注目度が高まり、歯を白くする方が増えてきています。また、矯正治療で歯並びや噛み合わせを治すことにもこれまで以上に多くの方が注視するようになってきています。それはなぜかと言うと、口の健康を保つことはもはや当たり前となってきており、世の中的にもすでに次のフェーズである口の美容の分野にも興味がシフトしつつあることを物語っているのです。だからこそ、今回キーワードに挙げた“健口美”という言葉につながるわけであり、口の健康と美容を合わせて考える時代がすでに到来しています。

この“健口美”という言葉は、日本のオーラルケア業界をリードするライオンさんが提唱した言葉です。「健やかな口が体と心を美しくする」という考えに基づいており、オーラルケアの本質を突いていると言えます。そして、そうしたライオンさんの考えは徐々に世間にも浸透しつつあり、2018年はさらにその動きが加速していくことが予想されます。健康で美しい口元は多くの人の理想となり、これからは今以上に羨望の眼差しで見られる存在となるでしょう。

2018年、Ha・no・neでは“健口美”な情報を発信し続けます

2017年にHa・no・ne編集部に参画したI川は、昨年1年間でこうした“健口美”が徐々に浸透し始めている社会の趨勢を感じました。いろいろと勉強することが多かった1年でしたが、そのおかげで歯科やオーラルケアの領域の知識を少なからず身につけることができました。Ha・no・ne全体を見ても昨年は大躍進の1年だっただけに、2018年はこの勢いを保ったまま、さらなる飛躍を遂げたいですね!

個人的にその鍵を握るのが“健口美”であり、それを意識する方が1人でも増えれば、Ha・no・neはより多くの人から愛されるメディアになっていくでしょう。2018年もHa・no・neでは、みなさんの役に立ち、そして面白い“健口美”に関する情報を発信し続けますので、どうぞ変わらずにご贔屓のメディアとしていただければ幸いです。

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【プロフィール】 編集長I川

編集長I川

スポーツメディアの編集部から転職し、2014年にフリーセルに入社したエディター。200社以上のWebサイトライティングと20社のコンテンツマーケティングに携わった経歴を持つ。自身で執筆するよりも編集することを好み、一次情報に付加価値を加えてより魅力的な情報にして発信することを信条としている。Ha・no・neに携わるようになってから自身の歯の着色が気になるようになったが、毎日のコーヒーと3日に1食のカレーを食べる習慣はどうしても止められないようだ。

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