「デントヘルス薬用ハミガキ 口臭ブロック」で息爽やか 50代からの口臭ケアの秘訣は“歯周ポケットへのリーチ”
デントヘルスには「今ある歯を1本でも守る」という想いが込められている
取材に際し、まずは橋本さんに「デントヘルス」という薬用ハミガキのブランドコンセプトについて尋ねたところ、「“今ある歯を1本でも守る”という想いで開発しています」ときっぱりとした口調で話してくれました。「デントヘルス」の他にも歯周病予防歯磨き剤が数多く市場に出回っているだけに、他製品との差別化を目指すうえでライオンは、これまで培ってきた技術を結集。有効成分の濃度を当社の他の製品と比べ高めたハミガキ、「デントヘルス」の開発に至ったようです。
「お客様のいつまでも自分の歯で楽しく笑って食事をして過ごしたいという想いに、寄り添えるようなブランドを目指しています」と橋本さん。そのため、より多くの方に歯周病で歯が抜けそうになり困ってからではなく、歯周病の予防として「デントヘルス」を使っていただけるよう努力していると力強く語っていました。
歯周病予防+口臭予防の「デントヘルス 薬用ハミガキ 口臭ブロック」
「デントヘルス」はすでに3品が販売されており、2018年9月19日に発売された「デントヘルス 薬用ハミガキ 口臭ブロック」は4品目となります。今までの「デントヘルス」と比べて、どんな違いがあるのか尋ねたところ、「今回は“口臭予防”を主軸にしたものです」という答えが返ってきました。歯周病予防を第一に考えたうえで、大人ならではの口臭の悩みにも対応した商品になっているそうです。
「デントヘルス薬用ハミガキ 口臭ブロック」の最大の特徴は、グルコン酸銅という吸着成分が配合されていること。グルコン酸銅が口臭の原因となるニオイの元に吸着して取り除きやすくし、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)という殺菌成分をお口の隅々まで行きわたらせることで口臭予防効果が期待できます。
また、使用されたお客様からも「爽やかな息が長続きする感じがする」という感想を頂いているそうです。
加齢による口臭リスクの上昇
加齢により口臭のリスクは高まるとされていますが、その原因は何なのでしょうか。橋本さん曰く「加齢とともに体のさまざまな機能は衰えていきますが、歯ぐきも同じで年齢とともに歯と歯ぐきの間に『歯周ポケット』といわれるすき間ができやすくなります。『歯周ポケット』には口臭の原因となる菌がたまりやすく、ニオイが発生しやすい環境になります」とのことでした。つまり、特別お口の健康を損なうことはしていなかったとしても、年齢を重ねることで歯周病のリスクだけでなく、口臭が発生するリスクも高まるようです。
口臭で特に注意したいのが「歯周ポケット」から発生する口臭です。「口臭の原因は『舌』にあるといわれますが、強烈なのはむしろ歯周ポケットから発生する口臭です。」と橋本さんが説明してくれました。そんな歯周ポケットからの強烈な口臭の防止にも期待できるのが「デントヘルス薬用ハミガキ 口臭ブロック」です。
50~60代は自身の口臭が気になり始める世代
ライオンが実施した調査によれば、50~60代の3割が口臭に対して深刻な悩みを抱えているようです。口臭は自分で気づきにくいという特徴がある中で、この数字は非常に高いと言えるでしょう。「どの世代でも口臭に悩みを抱えている方はいますが、50~60代の方は特に『若いころと違うニオイが自分の口からする……』と悩まれている方が多いですね」と、資料を基に橋本さんが説明してくれました。
また、口臭への意識に50~60代の男女で差があるかという質問に対しては「女性の方が意識は高いですね!」と即答。やはり身だしなみなどは女性の方が気を使う傾向にあるため、口臭に対しての意識も男性に比べて高く、自分のニオイにも敏感になっているのでしょう。
今回販売された「デントヘルス薬用ハミガキ 口臭ブロック」は、そうした「口臭は気になるものの、歯周病はまだ大丈夫だろう」と考えている方をターゲットにしているそうです。「口臭が気になる方が歯周病予防のきっかけに『デントヘルス薬用ハミガキ 口臭ブロック』を手にとっていただければ」と、橋本さんが狙いについて熱く語ってくれました。
余貴美子さんのCMが大当たり!これまでのデントヘルスとの違いとは
「デントヘルス薬用ハミガキ 口臭ブロック」は既存の「デントヘルス」に比べ「パッケージにはいろいろこだわった」そうです。今までの「デントヘルス」は「歯周病予防ができる」点を強調していましたが、今回の「デントヘルス」はより爽やかで手にとりやすいデザインとなっています。また、「口臭」を強調することで、エチケットを気にする人に手に取ってもらいたいという意図が垣間見えます。
「お客様から見て怖い印象を与えないようにしています」と橋本さんが説明するように、今回の「デントヘルス」はパッケージだけでなく、CMなどでも手に取りやすい印象を与えてくれます。特に「今回、余貴美子さんを起用したことで、「デントヘルス」の世界観が40-50代の心にも響くようになったと感じています」と橋本さんが喜々として語ってくれたように、女優の余貴美子さんを起用し、口臭の文字を立体化させるなど斬新な発想が際立つCMは、高い評価を獲得。多くの方の口臭への気づきになり、商品の売り上げも好調を維持しているようです。
CMで「50代からの口臭ケア」という言葉を入れた理由については「本来ならより早い年代からお口のケアを意識してほしいですが、何かしらのきっかけがなければなかなか行動に移してもらえないのが実情です。しかし、50代になるとさまざまな機能が落ちてくるため、お口の変化にも気づきやすくなります。そこで今回は『50代からの口臭ケア』という言葉をCMに入れました」と解説してくれました。実際、35歳と50歳は体の節目となる年代らしく、その段階でしっかりケアできるかどうかでお口の健康状態が変わってくるようです。
“デントヘルスブランド”として発信するオーラルケアへの想いとは
最後に橋本さんは「デントヘルス」のブランドについて語ってくれました。「デントヘルス」ブランドとして発信したいことは「いかに自分らしく生きるかに尽きる」と橋本さんは力説します。歯周病によって歯が抜けてしまえば、食べたいものが食べられず、見た目を気にして思いっきり会話ができず、どんどん自分らしさが失われていきます。そうなる前に「デントヘルス」を使用して、いつまでも自分らしく楽しく生きてほしいというのがブランドとしての想いとのことです。
「若いときはオーラルケアにまで気が回らないと思いますが、だんだん年齢を重ねると歯ぐきにトラブルが起きやすくなり、歯ぐきから口臭が発生しやすくなることもあるんだと知ってほしいですね」と橋本さんが締めくくりました。少しずつ変わってきてはいるものの、現状若い世代のオーラルケアに関する意識は高いとは言えません。しかし、橋本さんが話してくれたように、将来的にさまざまなリスクがあると気づくだけでも、将来的にお口の健康を維持できる可能性が高まるのです。
ライオン株式会社
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「デントヘルス」ブランドサイト:http://denthealth.lion.co.jp/
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