ほうれい線に頬のたるみは「口周りの筋肉の衰え」から…考えられる健康リスクと簡単トレーニング方法

2019.08.02 healthHa・no・ne編集部

ほうれい線に頬のたるみ…それって筋力低下のサインかも

口周りの筋力が低下することによる健康リスクとは?

健康リスク



口周りの筋力が低下すると口を閉じたままの状態をキープすることが難しくなります。そうすると唾液が蒸発してしまい、口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすい傾向にあります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが上がるといえるでしょう。

また、筋力の低下によって口呼吸の癖が付くと、さらに健康リスクは大きくなります。なぜなら、口呼吸をすると体内に異物が入るのを防げないため、ウイルスや細菌などが直接のどについてしまい、咽頭炎や扁桃炎などの病気を引き起こしてしまうからです。

ほかにも、睡眠中に口が開いて舌が気道を塞ぐよって酸素不足になり、睡眠不足や記憶力低下、不整脈、糖尿病、高血圧などにつながることも……。口周りの筋力低下による身体への影響は、決して小さくないといえるでしょう。

口周りの筋力が衰える原因

老化



口周りの筋力が衰える大きな原因としては、やはり老化が考えられます。老化を完全に食い止めることはできませんが、少しでも筋力低下を遅らせるための努力は必要だといえるでしょう。

また、赤ちゃんのときに授乳方法などが原因で、筋肉が育たなかった、病気によって筋肉が衰えたなども考えられます。

あなたは大丈夫?筋力低下のチェックポイント

筋力低下



口周りの筋力低下に気付いたら、できるだけすぐに対処するのが1番です。では、筋力低下の兆候としてはどのようなものが挙げられるでしょうか。

まず、ふとしたときに口が開いていたり口呼吸をしていたりするのであれば、すぐに改善する必要があるといえます。特に口呼吸が癖になっている人は要注意。

また、頬がたるんできたり、ほうれい線が目立ってきた場合も、口周りの筋肉がたるんできた証拠のひとつ。すぐに健康へ悪影響が出るというわけではありませんが、見た目の問題を考えても、できるだけ早く口周りのトレーニングを始めることをおすすめします。

おすすめマッサージ&トレーニング① 顔面体操

マッサージ



1.口いっぱいに空気を含み、唇をしっかり閉じた状態で頬を左右交互に膨らませます。

2.左右それぞれ5~10秒ほどキープし、息を吐きだします。

3.1と2を3セット程度繰り返します。

4.目の周りと頬骨の周りを、指3~4本を使って円を描くようにマッサージします。

5.上唇を5回、下唇を5回ほどつまみ、パッと離します。

6.噛んだときに固くなる耳の下の筋肉(咬筋)を、下から上に向けてマッサージします。

おすすめマッサージ&トレーニング② 唾液腺マッサージ

唾液腺



1.両頬に指先を当て、耳の下から上の奥歯の辺りまでをクルクルと円を描くようにしながら10回ほどマッサージします。

2.両手の親指を揃え、顎の真下を何回か押します。人差し指を横にしてたたくような形でマッサージしてもOKです。

3.顎の内側を、耳に近い方から顎先に向かって5カ所ほど押します。合計で10~20回ほど押します。

おすすめマッサージ&トレーニング③ 口笛

口笛



口笛を吹くと、口の周りの筋肉(口輪筋)が自然と鍛えられます。そのため、口笛を吹くことで楽しく口周りの筋力低下を防ぐことができます。さらに、腹式呼吸で口笛が吹ければ精神の安定や高血圧の防止、脳の活性化などにもつながるので健康維持に効果大。口笛が吹けないという人は、ぜひ以下の手順で練習してみてください。

1.姿勢を正して深呼吸をし、軽く上半身を動かします。

2.両手で頬をマッサージしてから左右の頬を膨らませます。また、唇を突き出したり引き締めたりします。

3.唇を引き締めた状態で息を吐きだし、音を出します。音を出すコツがつかめたら、音階練習をします。

4.毎日練習していると、次第にどんな曲でも吹けるようになります。ゆったりとしたテンポの曲から試してみてください。

口周りをしっかり鍛えていつまでも健康に

健康



口周りの筋肉が衰えたときに変わるのは見た目だけだと思っていた人もいるかもしれません。しかし、実は顔の筋力の低下は健康リスクにつながります。少しでも筋力が低下したと感じたら、ぜひここでご紹介したマッサージやトレーニングを実践してみてくださいね。

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