リーズナブルな「ホワイトニングジェル」のセルフケアで理想の美しい歯に!ステインにアプローチ

2019.09.28 healthHa・no・ne編集部

正しいホワイトニングジェルの使い方

ホワイトニングジェルで歯がトーンアップするのはなぜ?

コーヒーとタバコ



歯が黄ばんでしまう大きな原因の1つが、歯のエナメル質に付いたステインです。とくにコーヒーや紅茶をよく飲む人やタバコを吸う人はステインが着色しやすく、一度黄ばんだ状態になると簡単に落とすことはなかなかできません。ですが、ホワイトニングジェルならステインにもアプローチできます。
またホワイトニングジェルには歯の再石灰化を促す作用もあります。歯の石灰化とは、食べ物を食べることによって脱灰された歯を健康な状態に戻す作用のこと。これによって歯にステインができにくくなるため、健康的な歯を維持しやすくなるといえるでしょう。
歯科医院のホワイトニングなどでケアした歯も、ケアを怠っていると黄ばんだ状態に戻ってしまいます。しかしホワイトニングジェルで定期的にケアを行えば、キレイなままの状態を維持する働きが期待できるでしょう。

ホワイトニングジェルの種類

歯磨き粉タイプ



ホワイトニングジェルにはいくつかの種類があり、代表的なものとしては歯磨き粉タイプがあります。普段使っている歯磨き粉の代わりに使えばいいだけなので、誰でも簡単にケアを始められますね。
他にはトレイにホワイトニングジェルをセットするタイプのものや、ライトを照射することでホワイトニング作用を得るタイプのものもあります。歯の漂白のためスペシャルなケアをしたいなら、このようなホワイトニングジェルを選んでみてもいいかもしれませんね。

ホワイトニングジェルの正しい使い方

使い方



ここでは、トレイタイプのホワイトニングジェルとライトタイプのホワイトニングジェルの使い方をご紹介します。


【トレイタイプ】
1.歯磨きをして歯を清潔にします。
2.トレイのホワイトニングする部分の歯にホワイトニングジェルを注入します。
3.鏡を見ながらトレイを歯に装着します。このとき、ジェルがはみ出したらすぐに拭き取ります。
4.一定時間経過したらトレイを外し、口をゆすいで歯磨きをします。


【ライトタイプ】
1.歯磨きをして歯を清潔にします。
2.トレイにホワイトニングジェルを注入し、歯に装着します。
3.ホワイトニングしたい部分にライトを照射します。
4.一定時間経過したらトレイを外し、口をゆすいで歯磨きをします。

ホワイトニングジェルの選び方

選び方



ホワイトニングジェルを選ぶときに注目したいのが成分です。ステインに働くポリリン酸ナトリウムやポリアスパラギン酸、歯の石灰化を促進するハイドロキシアパタイトなどが含まれていれば、より美しい歯へアプローチできますね。
また使い方も重要なポイント。短時間で手軽にケアをしたいなら歯磨き粉タイプ、しっかりケアしてできるだけ早く美しい歯に近づきたいならトレイタイプやライトタイプなど、自分の目的やライフスタイルに合わせて選ぶようにしてください。

海外のホワイトニングジェルはどう違う?

海外のホワイトニングジェル



ホワイトニングジェルには、日本製のものと外国製のものがあります。そして、その大きな違いは含有成分です。外国製のホワイトニングジェルには日本では禁止されている過酸化水素や過酸化尿素が含まれている種類も見かけます。
そのため海外製のもののほうが歯のトーンアップへの作用は期待できると言われていますが、副作用などについて不明な点が少なくありません。また日本人は欧米人に比べてエナメル質が薄いため、問題が起こる可能性が高いといえます。外国製のホワイトニングジェルを安易に使用するのは避けたほうがいいかもしれませんね。

ホワイトニングジェルを使用してキレイな歯を目指そう

美しい白い歯



ホワイトニングジェルを使えば、簡単なセルフケアで理想の美しい歯に近づくことができます。黄ばんでしまっている歯とでは、周りに対して与える印象は大違い。ぜひ今日からでも、ホワイトニングジェルを使ってケアを始めてみてはいかがでしょうか。

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