意外性で話題の“黒い歯みがき粉” 歯磨撫子「重曹と炭のハミガキ」の実力とは

2017.12.13 reviewミヨ

「歯磨撫子」は大手化粧品メーカー開発の製品

まず歯科衛生士チェックとしては、どこのメーカーから出されたものかを確かめます。「歯磨撫子」は、「株式会社石澤研究所」によって開発された製品のシリーズです。なんか聞いたことあると思い調べてみると、多くの人気商品を出している化粧品メーカーでしたね。私はここの商品を何個か使ったことがあったので、より親近感が湧きました。

化粧品メーカーならではのインスタ映えしそうなパッケージにも大注目ですね。普通なら「口臭に効く!」と書くところを「Good Bye KO-SHU」と書くデザインは、さすが化粧品メーカーといった感じでしょうか。気が利くところも好印象。このようなデザインであれば、お泊りや仕事場で見られても恥ずかしくないですよね。

歯磨撫子

重曹と炭のダブルパワーでお口すっきり!つるピカ!

ちなみにみなさんは、重曹を使用したことはありますか?私の場合は、ゴミ箱や靴箱の消臭として使っています。重曹の消臭効果も実感済みです。なぜ消臭効果があるのかというと、弱アルカリ性の重曹が、酸性に傾いたお口の中を中和してくれるからです。この商品はその重曹が50%と高配合。ちなみに、重曹には料理用もあるので、口に入れても特に問題はありません。

もう1つの炭には、「消臭効果」のイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。歯磨き後、お口をすすぐことで、炭が細かい汚れやニオイを吸い取ってくれます。

また、炭も天然の消臭剤なので、お口に入れても安心です。なぜこのメーカーが重曹と炭に注目して歯みがき粉を作ったのか調べてみると、石澤研究所が販売している商品の中には、他にも重曹と炭を使った商品がありました。複数の商品が販売されていることからも、「重曹と炭が効果的であること」に自信を持っていると考えられますよね。

すっきり&つるピカを体験♪

重曹と炭のダブルパワー

では、実際に磨いていきます。歯ブラシの上に歯みがき粉を出すと、今まで見たことのない黒い歯みがき粉が出てきました!よ~く見ると、細かいつぶつぶが見えます。

黒い歯みがき粉

「これが重曹かな?」と思いつつお口の中に入れると、爽やかな香りが一気に口の中に広がります。ただ、普通の歯みがき粉のような、みなさんのイメージする歯医者さんでの匂いとは少し違います。成分を見てみると、ハッカ油が清涼剤として入っていました。さすが化粧品メーカーですね。歯を磨いているイメージよりも、美味しいガムを噛んでいるような感じです。

そして、歯ブラシを動かすと、重曹のジャリジャリ感が今まで味わったことのない感覚で、とても気持ちが良いです。

重曹のジャリジャリ感

「これだけ黒いと歯が黒くならないかな」とか、「歯と歯の間に重曹が残らないかな」という心配もありましたが、気持ちよく10分間磨き続けることができました。

トップクラスの口臭OFF商品

口をゆすぐと、ハッカの香りもあり、いつもより息が爽やかになりました。色々な歯みがき粉の中でも、トップクラスの口臭OFF商品ではないでしょうか。正直、私が思っている以上の実力でしたね。

歯科衛生士もリピートする商品♪

こちらの商品には、合成界面活性剤・研磨剤・合成香料も含まれていません。そのため、しっかりと口臭ケアができるだけでなく、より安心して毎日使える歯みがき粉であることがわかりました。私もこれからリピートして使いたいと思う商品です。みなさんもぜひ、新感覚の歯みがき粉を試してみてはいかがでしょうか。

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