4月2日は 「歯列(しれつ)矯正の日」~今日は何の日シリーズ第10回~

2018.04.02 newsHa・no・ne編集部 編集長I川

歯列矯正カウンセリング会社の日本法人が制定

歯の記念日は「ハ(8)」や「シ(4)」に関連する日が大半なので、予告しておきますが、4月は多くの記念日があります(笑)。4月2日の歯列矯正の日に関しては、シリーズお決まりの語呂は「歯(4)列(0)(2)」です。矯正治療を語呂にするのは難しいので、個人的には思わず「なるほど!」と思ってしまいました(笑)。

歯列の日が制定されたのは2001年のこと。全米でNo.1の歯列矯正カウンセリング会社「OCA(Orthodontic Centers of America/アメリカ矯正歯科センター)」の日本法人であるOCAJapan株式会社が歯列矯正の重要性を日本に広めるために制定したそうです。現在、OCAJapanはすでに企業として存続していませんが、「より多くの人に、クオリティの高い歯列矯正治療を低価格で提供したい」という精神は、多くの歯科医院や歯列矯正に携わる企業に脈々と受け継がれています。

そうした関係者の方の頑張りもあり、“歯列矯正後進国”の日本でも徐々に歯並びや噛み合わせを整えることの重要性が世の中に浸透し始めています。I川自身もキレイだと思う女性の条件の1つとして、実は「歯並びが整っていること」を挙げているのです!歯列がキレイに整っている方は笑い方も素敵なことが多く、もはや整った口元は“美の条件の1つ”と言っても過言ではないと考えています。

ビジネスマンも気をつけておきたい口元の美意識

オフィス

より美を強く意識する傾向にある女性はもちろんですが、男性においても口元の美しさへの意識が重要であることをご存知でしょうか?実はアメリカでは、どんなに仕事ができる人でも肥満、喫煙、そして歯並びの悪さが出世の妨げになると言われています。つまりはビジネスパートナーとなるうえでの“印象”の問題であり、仕事を安心して任せられるかどうかの1つのジャッジポイントとなるのです。

「歯並びが悪いだけで仕事に悪影響を及ぼすことなんてある?」と驚かれる方もいるかもしれませんが、そう感じる方は日本を訪れる外国人の歯並びを観察してみるといいでしょう。日本人に比べてガタガタの歯並びをしている人が少ないことに気づくかと思います。特にアメリカでは「歯列矯正は親からのギフト」という考えがあり、きちんと子育てを行うのと同様に子どもの歯並びを整えてあげるのも親の務めだと考えられています。

もし、そうした教育を受けてきた海外のビジネスマンと仕事をすることになった際に、乱れている歯列は明らかなマイナスポイントとなるでしょう。近年ではホワイトニングの人気が高まっているように、日本でも特に経営層を中心にビジネスマンにおいても口元の印象を気にする風潮が根づき始めています。コミュニケーションの基本が笑顔から始まるだけに、いい仕事をして相手に認められるためにもまずは「笑顔に磨きをかける=矯正治療で歯列を整えること」が不可欠な要素となってくるでしょう。

遅すぎるなんてことはない!年齢不問の歯列矯正

一般常識として、「矯正治療は小さい時に済ませておくべき」という考え方があります。もちろん、成長に合わせて歯を動かせる子どもの時から歯列矯正を始めることのメリットは大きいと言えますが、実はいくつになっても歯を動かすことは可能なのです。近年ではマウスピース矯正や裏側矯正など目立たない装置での治療もあるので、見た目を気にして一歩踏み出せなかった方もぜひ検討してみるといいかもしれません。スルガ銀行さんのインタビューにもありましたが、デンタルローンを組めば費用の問題もクリアできるはずです!

記念すべき10回目の今日は何の日シリーズは、歯列矯正について熱く語らせていただきました。比較的に「歯並びいいですね」と言われることが多いI川ですが、歯は常に移動するとのことなのできちんとセルフケアを徹底していきたいと思います。さて、次回は何と明後日の4月4日の。『歯周病予防デー』です(笑)。4月は計4回このシリーズを掲載しますので、I川登場の際はぜひ最後までコラムをご覧ください!それではまた会う日まで!

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【プロフィール】 編集長I川

編集長I川

スポーツメディアの編集部から転職し、2014年にフリーセルに入社したエディター。200社以上のWebサイトライティングと20社のコンテンツマーケティングに携わった経歴を持つ。自身で執筆するよりも編集することを好み、一次情報に付加価値を加えてより魅力的な情報にして発信することを信条としている。Ha・no・neに携わるようになってから自身の歯の着色が気になるようになったが、毎日のコーヒーと3日に1食のカレーを食べる習慣はどうしても止められないようだ。

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