【後編】江崎グリコの「朝食りんごヨーグルト」でニンニク食後臭ケア！歯科医監修ごちスメ対策とは？

集中力や記憶力の低下を招く「朝食離れ」を改善したい！

発売から愛され続けて22年「朝食りんごヨーグルト」

「朝食りんごヨーグルト」はどんな商品？

『朝食りんごヨーグルト』は1997年に発売された商品です。発売当時、プレーンヨーグルトやフルーツソース入りのヨーグルトが主流だったなかで、リンゴの果肉が入った当商品は画期的な商品とされていました。生のリンゴのようなシャキシャキ感やジューシーさと、まろやかなヨーグルトがマッチした味わいは、今もなお多くの人に愛されています。

誕生の背景には「朝食離れ」が関係していた

『朝食りんごヨーグルト』が生まれた1997年頃は「朝食の欠食率」の高さが問題視されていました。朝食を抜いてしまうと「集中力や記憶力の低下・自律神経の乱れ・病気のリスクの上昇」などにつながるといわれています。そこで、「朝食にヨーグルトだけでも食べてほしい」という願いから生まれました。

「必要なとき、必要なところにある」を目指していきたい

リン
食べることで、エチケットケアができるというのはとても素晴らしいことだと思うのですが、これを広めるにあたっての構想などはありますか？

藤田さん
そうですね。今回のように様々なメディアを通して情報を広めていくことも考えてはいるのですが、やはり「求められたとき、そこにある」ということが大事だと思っています。なので、まだチャレンジしていく段階ではあるのですが、今後は飲食店やパーティの場などに置いてもらうことをおこなっていきたいと考えています。

中城先生
私が口臭クリニックをやっているなかで患者さんと話して感じるのは、「ニオイ」が気になっているのではなくて「ニオイによって社会生活がうまくいかない」ということが気になっているということ。だから、ニオイを防ぐだけではなくて、一歩踏み込んだ部分を考える必要があるかなと。例えば、婚活や就活なんかで「ニオイが気になって本来の力が発揮できない」とか。

リン
たしかに、最近は口内ケアに関しての意識は高まっていますけど、不安を払拭するまでに至るのは難しいですよね。

藤田さん
自分のニオイって自分では特に気づきにくいですもんね。だからこそ、「求められるときにそこにある」ことを目指していきたいです。

もうオーラルケアアイテムを持ち運ぶ必要はない！新しいエチケットケアへ

リン
エチケットケアというと道具を持ち運ばなければいけないなどの理由から、大変さが目立ちますが、食べるだけでケアできるというのは嬉しいポイントですよね！

藤田さん
それに食後にすぐ歯を磨いたりしてしまうのは、必要だとはわかっていても少し味気ない感じがするので、デザートという形で美味しくケアができるというのも価値の1つなのかなと思っています。

リン
「美味しくエチケットケアができる」なんて、新しい発想ですね！最後に、今後のヴィジョンなどを聞かせてください。

藤田さん
私たちは、働いている方や子育てをしている方々が、楽しく元気に人生を送れると良いなと思っています。その理想を実現するために、『朝食りんごヨーグルト』がどのように関わっていけるのかを模索していきたいです。

リン
それはとても素晴らしいヴィジョンだと思います！なんだかワクワクしてきますね！

藤田さん
ありがとうございます、私もワクワクしています！少しでも実現ができるように、しっかりと情報のリサーチをして、1つの形態にとらわれることなく様々な提案とチャレンジをしていきたいです。たとえば、オフィスで働いている人も、すっきりしたいときにすぐできるような場所に展開できたら良いなと思っています。今はまだ条例や賞味期限など乗り越えなければいけない課題は多いのですが、今後に期待していてください！

リン
藤田さん、中城先生、本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました！

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