転職や結婚のタイミングも気をつけるべき?マウスピースだけじゃない「歯ぎしり」への対策方法3つ

2019.10.30 healthHa・no・ne編集部

歯ぎしりの対策方法とは?

歯ぎしりが起きる原因とは

歯ぎしり



歯ぎしりが起こる原因のひとつとして、噛み合わせの悪さが考えられます。また歯ぎしりをすることで噛み合わせが悪くなるともいわれており、結果として悪循環に陥る恐れがあります。

さらには精神的ストレスも歯ぎしりの一因とつながるでしょう。そのため、転職や結婚、引っ越しなど、環境の変化があったときに歯ぎしりが多くなるケースもあるようです。

しかし歯ぎしりの原因については未だ不明点が多く、それゆえに治療法も確立されていません。まずは日々始められる歯ぎしりへの対策方法を続けていくことが大切でしょう。

それでは具体的に歯ぎしりの対策を3つご紹介します。

歯ぎしりへの対策方法① マウスピース

マウスピース



歯ぎしりの対策方法として一般的なのは、寝るときにマウスピースを装着するものです。マウスピースを付けることで歯ぎしりの癖のケアが期待でき、また歯へのダメージを防ぐサポートをするでしょう。

なお、マウスピースは歯科医院で作ることも市販品を購入することもできます。市販品は比較的リーズナブルに購入できますが、できれば歯医者で自分の口に合うマウスピースを作成することを提案します。

歯ぎしりへの対策方法② 歯列矯正

歯列矯正



前述したように、考えられる歯ぎしりの原因のひとつとして噛み合わせの悪さが挙げられます。そして、噛み合わせの悪さを根本的に解消する唯一の方法が歯列矯正だといえます。

歯列矯正はお金と時間がかかるものの、歯ぎしりの解消が期待できるだけではなく、虫歯や歯周病予防、見た目の改善にもつながります。検討するだけの価値はあるといえるのではないでしょうか。

歯ぎしりへの対策方法③ 生活習慣の見直し

生活習慣の改善



ストレス発散も、歯ぎしりの対策として重要なポイントです。そして、ストレスを溜めない方法は生活習慣を整えることにあるでしょう。

好きな物を食べる、欲しいものを買うなどもストレス発散につながりますが、これはあくまでも一時的なもの。慢性的にストレスが溜まっているのであれば、生活習慣を見直すといいでしょう。まずは、毎朝、太陽の光を浴びて体内時計を整えるよう心がけます。体内時計が整えば夜に熟睡しやすくなり、ストレス解消につながります。

また、適度な運動やバランスの取れた食事もストレス解消のためには重要です。いきなり生活習慣を変えるのは難しいので、簡単にできることから始めてみてください。

歯を守るためにも早めに歯ぎしり対策を

睡眠



歯ぎしりは寝ている間に起きると考えられているため、あまり気にしていない人も多いかもしれません。

しかし、頻繁に歯ぎしりをしていると歯や歯茎にダメージを与える恐れがあります。将来にわたって健康な歯をキープするためにも、ぜひしっかりと歯ぎしり対策をするようにしてくださいね。

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