今すぐ「口臭」をセルフチェックできる5つの方法!毎日歯磨きしていても口が臭っているかも…
簡単にできる口臭のセルフチェック方法とは
人間関係に影響!?口臭による悪影響とは
「人の第一印象は最初の数秒で決まる」とはよく言われますよね。かっこいい人やかわいい人であれば、やはり良い印象を持つはず。しかし、その人の口から嫌な臭いがしたらどうでしょうか。おそらく、良い印象が一転して悪い印象へと変わってしまうのでは?
口臭が原因で気になっていた相手への気持ちが冷めた……という人は少なくありません。また、相手の口臭が原因で取引をやめたという人もいるそう。プライベートだけではなくビジネスシーンにおいても、口臭は大きな影響を及ぼしかねませんよね。
このように口臭対策は、良好な人間関係を築くために重要でしょう。
口臭のセルフチェック方法① コップやビニール袋を使う
口臭をチェックするにはコップやビニール袋を使う簡単な方法があります。
コップやビニール袋に息を吹き込み、その臭いを嗅いでみましょう。分かりにくい場合は、息を吹き込んでから30秒ほど待ってから臭いをチェックしてみてください。
口臭のセルフチェック方法② 唾液をチェックする
片方の手の甲を舐め、30秒ほど待ちます。その後、両方の手の甲の臭いを比べてみてください。唾液が臭う場合は、当然ながら口臭がするということになります。もし右と左で臭いが違う場合は、要注意!
口臭のセルフチェック方法③ 舌苔をチェックする
口臭の原因のひとつが、舌苔だと考えられています。舌苔は誰にでもあるものですが、多すぎると嫌な臭いにつながってしまう恐れが……。
ティッシュで舌を優しくこすり、臭いをチェックしてみてください。このとき、強く擦り過ぎることのないように注意しましょう。
口臭のセルフチェック方法④ アプリを使う
最近では、口臭をチェックするためのアプリも登場しています。口臭チェックアプリ「RePERO」を使えば、舌を自撮りするだけでどのくらい口臭があるかを予測してくれます。
なお「RePERO」は撮影音がなく、すぐに画面を真っ白に切り替えるボタンも用意されています。人にバレる心配がないので、外出先でも気軽に使用することができますね。デート前や重要なミーティング前などにアプリを使う習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
口臭のセルフチェック方法⑤ 口臭チェッカーを使う
ドラッグストアやネットショップなどで販売されている口臭チェッカーを使うというのもおすすめの方法です。測定部分に息を吹きかけると、3~5秒ほどで、どれほど口臭があるのかディスプレイに表示されます。
歯科医院で使用されている口臭チェッカーほどの精度はないものの、数値で表されるため、自分で臭いを嗅いでチェックするよりも正確に口臭をチェックできるといえるでしょう。
なお、精度やサイズ、重さ、表示形式、デザインなどは商品よって異なります。口臭チェッカーはおよそ1500円~4500円ほどで購入できるので、自分の予算に合った口臭チェッカーを選んでみてください。
簡単にできる口臭のケア方法とは
口臭ケアとして最も重要なのは、やはり日々のデンタルケアです。食後は必ず歯磨きをして、常に口の中を清潔に保ちましょう。
ただし、歯ブラシですべての歯垢を取り除くことはできません。デンタルフロスや歯間ブラシ、デンタルリンス、舌ブラシなども使用して、丁寧にケアするよう心がけましょうね。
また、口の中が乾燥すると雑菌が繁殖しやすくなります。口の中の乾燥を防ぐために、毎日1.5~2リットルぐらいの水を飲むようにするといいでしょう。
少しでも気になったらまずは口臭のセルフチェックを
口臭は、人と人とのコミュニケーションに大きな影響を与えます。周りの人たちとより良い関係を築いていきたいのであれば、口臭ケアは欠かせません。
「毎日歯を磨いているから大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、それでも口臭が発生するケースは多々あります。少しでも気になったら、まずはここでご紹介した口臭セルフチェックを実践してみてくださいね。