女性限定で質問!1ヶ月にかけるオーラルケアの費用は〇〇円?~歯の本音調査第22回~

2018.10.01 healthHa・no・ne編集部

オーラルケアは大事!でも費用はかけたくない人が多数派

グラフ
【情報詳細】
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・女性のみ
調査期間:2018年9月5日~2018年9月15日
有効回答数:100サンプル
調査機関:i2iポイント

【回答結果】
1,000円未満     63%
1,000~3,000円   35%
3,000~5,000円   8%
5,000円以上     1%

アンケート結果1位は「1,000円未満」で、もっとも安値の回答を選択した人が100人中63人と多数派となりました。「オーラルケアにそこまで費用をかけたくない」という本音が垣間見える結果となりました。

1,000円をかけたくない人の声でもっとも多かったのは、「最低限のオーラルケアしかしないから」という意見でした。オーラルケアグッズで購入するのは歯ブラシと歯磨き粉のみという人が多く、その場合は500円以下の出費にしかならないようです。他のオーラルケアグッズを利用している人もいましたが、使っているのは歯間ブラシやデンタルフロス、マウスウォッシュ、舌ブラシなどの比較的安価なグッズのみ。すべてを合算しても、トータルで1,000円未満に収まるようです。

また、少数ではありますが、「忙しくてオーラルケアに時間を割くことができない」という意見もありました。特に子育て中などは、自分自身のケアに手が回らなくなないことが多々あるそうです。オーラルケアにかける費用は、生活環境によっても変わるのかもしれませんね。

【ホンネの一例】
・歯ブラシも歯磨き粉も特にこだわりがないので、1番安いものを購入する。(30代女性)
・歯ブラシと歯磨き粉、糸ようじのみを使用。丁寧に磨けばこの3つでずいぶんキレイになる。(20代女性)
・歯ブラシは半年に1回変える程度。マウスウォッシュは刺激が苦手であまり買わないから。(30代女性)

オーラルケアグッズを活用して入念にケアしたい派!

次に多かった回答は「1,000~3,000円」で35人が答えました。今回のアンケートでは「オーラルケアは最低限でOK」という意見が目立ちましたが、約3分の1の人は「それなりに費用をかけたい」という意欲があることも明らかになりました。1,000~3,000円と回答した人は、オーラルケアグッズにこだわっている傾向があり、たとえば歯磨き粉であれば、もっとも安い商品ではなく求める効果が期待できる商品を選ぶのが特徴です。質の良い商品を選べば、それだけ費用が高くなるのは当然だと言えます。

また、オーラルケアグッズにこだわる人は歯ブラシなどを頻繁に交換する傾向があります。歯ブラシはつい長期間使い続けてしまいがちですが、毛が開いてからも使い続けることはあまり好ましくありません。適切な頻度で交換することによって良い状態を維持することができるので、こまめに歯ブラシを替えていると費用がかさむのでしょう。

そして、一部ではありますが歯医者の定期検診に通っている人もいました。日々のオーラルケアを行いつつ定期検診にも通うのは、歯の健康維持のためには理想的だと言えます。

【ホンネの一例】
・歯医者専用の、歯磨きジェル、歯磨き剤を使っているので少しかかっている。(40代女性)
・歯磨き粉(1本3,000〜4,000円)、マウスウォッシュ(1本1,000円)だとこの額になる。(20代女性)
・歯は一生ものなので、病気にかからないためにもケア用品にそこそこお金をかけている。(20代女性)

なんだかんだオーラルケアにお金をかけている人も!

オーラルケアに1ヶ月あたり3,000~5000円かけていると回答した人は、100人中たったの1人でした。オーラルケアのために月3,000円以上かけることは、多くの人が「高い」と感じるようです。

ちなみに、3,000~5,000円の費用がかかる理由は「オーラルグッズを購入するほか、治療のために歯科医院にも通っている」というもの。やはり、歯科医院へ通わなければいけない状況だと費用が多くかかります。それだけに、普段からのオーラルケアの徹底が大切になります。

【ホンネの一例】
・日々の歯ブラシ、歯磨き粉、マウスウォッシュに加え、歯科治療で月3回通院中のため。(40代女性)

お金をかけてでもケアしたい人も!歯科医院のホワイトニングサロンに通院

今回のアンケートで5,000円以上と回答した人もわずか1人でした。オーラルケアに5,000円以上の費用をかけるのは、オーラルケアに強いこだわりがあることの証しでしょう。

なお、5,000円以上と回答した人は「歯科医院とホワイトニングサロンに通っている」という理由がありました。セルフケアであれば費用を抑えられますが、プロの処置を受けるとなるとやはり高い費用がかかります。ただし、それだけ効果が実感しやすいのもまた事実。費用対効果をしっかりと考えることも重要だと言えます。

【ホンネの一例】
・定期的な歯科医院でのケアと、セルフホワイトニングサロンでケアもしているので。(30代女性)

予算問わずしっかりとしたオーラルケアを!

診療チェア

オーラルケアにかける費用には、正解も不正解もありません。歯の健康や美容を考えたら歯科医院やホワイトニングサロンにも通うことが理想的かもしれません。しかし、他の出費とのバランスも考える必要があります。そのため、大切なのは限られた予算の中でしっかりとオーラルケアを行うことなのです。

最近では、便利で安価なオーラルケアグッズがたくさん販売されています。日頃からそれらのグッズを利用して丁寧にオーラルケアをしていれば、治療のために歯科医院に通う必要性もなくなります。お金をかけなくても、十分にオーラルケアはできるので、まずは現在行っているオーラルケアを見直して、自分にはどんなケアが必要なのかを一度検討してみましょう!

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